脚のこと その2
「障害者になります。」
って、
なんのこと❓
手術しなくても良いけど、
したら脚が強くなるための手術だった。
ん?
なんのこと❓
なら、しなければ良かった!
色々を信じたのに、
色々を信じた結果はこれ?
ゲームみたくやり直しは効かない。
当時は
泣いた。
すごく泣いた😭
でも、泣いても
誰のせいにしても
怒っても、
全然意味がない。
ずっとそれをするのは
全く意味がない。
ならこの現実は、
どんな意味があるんだろう?
この現実でどんな良いことがあるんだろう?
そして思った。
「障害者になる。」
ん、本当にそうなのかな?
これまでもお医者さんが言う通りしてきた。
でも、結果はお医者さんの想定外になった。
想定外の私の体。
じゃあ、
言う通りじゃないかもしれない❣️
私は私の体と
私自身を信じて行こう✨
体を使うことが好き✨
体をケアすること
鍛えること
両方ずっとやってきた私だからこそ
出来ること✨
私だからこそ、出来ることがある❣️
クヨクヨしている間にも膝の硬直は進む。
前進しよう
今諦めてしまうより
自分の思う通り
信じる通り
やれることをやろう‼️
そう思えた。
『念ずれば花開く🌸✨』
を自分への言葉にして、
こうして私の壮絶なリハビリ生活は始まった🤗♫
6時頃起きて夜10時過ぎまで、
とにかく毎日毎日リハビリをした。
曲がらなくなった膝の関節は
硬直して骨のようだったけど、
それを毎日曲げる。
膝周りをほぐす。
全体を鍛える。
膝を曲げる。
アホみたいなリハビリ。
バカみたいに痛かった。
こんな世界知らないよ〜‼️
何これ‼️
めっちゃ痛すぎる😭‼️
拷問じゃん‼️
どんなに辛くてしんどいことしてても、
基本的にはずっと曲がらない。
そんな毎日の繰り返し。
『念ずれば花開く🌸✨』
本当に?
『念ずれば花開く🌸✨』
の行ったり来たり😭
時には怖くもあった。
見えない未来。
伝えられている現実。
怖くなる度に、
『念ずれば花開く🌸✨』
『念ずれば花開く🌸✨』、、、
そして何回も何回も、
毎日毎日
「大丈夫だよ♫大丈夫😊✨」
って自分にやりながら、
膝が曲がる未来の自分をイメージする。
何度も何度も、
大切にイメージする。
そんな毎日を続けて5か月目
曲がらない骨がへし折れて曲がっていくように
リハビリの先生が曲げてくれる力で
バリバリ体の中で音を立てて
やっとすごく曲がって行った。
壮絶な痛み。
そして曲がることを覚えたそこが
また硬直しないように
リハビリをしていく。
こういうのを何回か繰り返して、
私の膝は曲がるようになっていった。
こうして
6か月の入院生活を終えて、
退院。
私のこれまでの経験がなかったら、
沢山の人の励ましがなかったら、
膝は曲がることはなかったかもしれない。
この怪我を通して
沢山の経験をして、
退院の時は
心がぽかぽかしていたのを覚えている。
私はなんか、
凄かった。
すごく自分を信じていた。
見えない世界のことも
感じられていた気がする。
『念ずれば、花開く🌸✨』
ありがとうございました❣️✨
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