脚のこと
私の見た目は重そうだけど(笑)
実は本人は見た目程の重さを感じていなくて🤗
子どもの頃はどうして空が飛べないのか
いつも不思議に思っていた✨
体が軽くて、
何でもできそう✨
できる気がしていた😊
小さい頃から足が速くて
小学生の時も中学生の時も
ずっとリレーの選手だった。
中学では、
バレーボール部だったけれど、
途中で廃部になって
中2から、誘われるままバドミントン部に
入った。
バドミントン部だったけど、
水泳の大会や陸上部の試合にも出ていた。
高校は陸上部に誘われて、
誘われるまま
当時都立で一番陸上が強い高校へ入って
陸上をやることにした。
でも、陸上は合わなかった。
1人で淡々と、地味な感じ🤗
だから夏休み前には
「辞めます❣️」
って言った。
先生は直ぐには退部を認めない。
「支部大会で優勝か、都大会で入賞したら辞めて良い。」
と言った。
私はとっとと練習に励み、
次の大会では円盤投げ🛸で
都大会で優勝した🏆✨
「辞めます❣️」
って言った。
「お前には欲はないのか?」
顧問の先生は言った。
欲とかわからないけど、
もうみんなとは前よりお友達になっていて、
みんなとはいたいなぁ〜と感じられた✨
だから陸上部を続けて、
インターハイに2回、
国体にも出させてもらえて、
世界がとても広がった。
一番良かったのは、
顧問の先生のこと。
それまでの部活、
特にバレーボールの頃とかはただ厳しくて、どんなに何しても、
勝っても負けても結局怒られた。
すごい筋トレ、すごい練習量、
だけどすごく水が飲ませてもらえない時代(・・;)
当時は平気でパイプ椅子とかも飛んできた(・・;)(・・;)
そして先輩も厳しかった(・・;)(・・;)(・・;)💦
しかし、
この陸上部の顧問の先生の指導の仕方は
まるで違った。
厳しい。
でも褒められる✨
あと、一流選手のビデオを観て、
イメージを作ることの大切さ、
自分の体のケアの大切さを学んだ。
部活の荷物持ちと言えば1年生✨
の
イメージは覆り、
入部したての1年生は部活や高校生活へ慣れるように、
そして3年生は最終学年で集中できるようにと、
部活の雑用、荷物持ち、気配りは全て2年生がやっていた。
80人位いた部員は先輩後輩の堅苦しい隔てなく、とても仲が良かった。
運動部のイメージ、
練習への取り組み方のイメージが
大きく変化した✨
ここで得た経験、体験は
その後の私にも大きく影響をし続ける♫
ずっとずっと
感謝は続いている😊✨
そんな私は
26歳の頃
友達とバレーボールをしていて
左膝に怪我をした。
前十字靭帯・内側側副靱帯・半月板の損傷、
アンハッピートライアッドと言う
大変アンハッピーな怪我だった😭
手術で再腱するかしないか。
また運動をして行きたいし
再腱術を受けることにした。
手術→リハビリの1か月の入院予定だった😊
ところが手術中感染症を起こしたらしい。
バイ菌が入って、
熱が下がらない。
手術から3日後緊急手術をして、
膝に管が通された。
生理食塩水でバイ菌が入った膝を洗い続ける。
何週間かこれをして
感染症の数値が落ち着き、
やっと管が外された。
「脚を上げてみて下さい。」
お医者さんが言う。
上げている積もりの脚。
でも、全く上がらない。
「曲げてみて下さい。」
曲げている積もり。
でも、全く曲がらない。
私の脚。
私の体。
すごく元気な私の体。
人一倍、元気でパワフルな
私の体。
どうしちゃったんだろう??
冷や汗が出た。
数週間、
リハビリをしても
状態は変わらなかった。
そうしてお医者さんは改まって私に言った。
「もう2度と膝は曲がらないでしょう。
だから、障害者になるので、
説明と手続きをして行きましょう。
10年前にも同じ症状になった女の人がいましたが、結婚して幸せに彼女はアメリカで暮らしていますよ。」
って。
何を言っているのか、、、
さっぱりわからなかった。
つづく。
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